2009年9月3日木曜日

時々気になるのだが

日々乃さんってあんなに大きいと日常生活で胸が邪魔にならないのだろうか。少なくとも肩が凝るのは確実だと思うのだけど。言うまでもなく私が気にしなければいけないようなことではないのだが。

そういう訳で最近第五巻の出た『神様ドォルズ』であるが、第一巻が出たときの騒ぎは記憶に新しい。
触れれば血の噴出すような伝奇アクションとしての内容を完全に置き去りにしたままの第一巻腰帯の煽り文句。
「ロリと巨乳のキャッチー攻撃!」
あれにはぶっ飛びました。小学館の編集はよくあれを許容したな?
と世のマンガ好きの間で話題騒然。マンガの内容放ったらかしで腰巻ばかり話題に。私の友人の中には小学館の社屋が倒壊してないか心配してわざわざ千代田区まで見に行った奴まで出る始末。

その後も物語はシリアスな緊張感を保ったまま、数多の萌え要素が頻出することに。女教師とか、ド田舎とか、巫女装束とか、ド田舎とか…。
それにしても昨今の田舎こそ萌え最前線という風潮には行き過ぎがあるような気がする(たとえば「青春☆コンブ」http://sky.geocities.jp/teyuyu/
とか)。

それはともかく『神様ドォルズ』であまりに東京組の出番がなかったため、10話ぶりに登場したデコメガネが「作者のやろー、このマンガの人気はわたしが支えているのわかってんのかしら?」とのたまう始末。はい、みんな好きです、オデコでメガネの女子大生。はいはい私ももちろん好きですオデコでメガネの女子大生。そりゃ普通、巨乳でもロリでもなくオデコだったりメガネだったりしますよね、一般的には(違いますか?)。

そういえば私は妹萌えという概念がどうも理解できない(プロファイルに美少女には耐性がないとか書いているくせに)。長年マンガを読んできて可愛いとか思った妹キャラは『でろでろ』の留渦ちゃんぐらいなものだ。妹なんて都市伝説だとか言い出すつもりはないがやっぱりマンガでは妹萌えを理解できるようにならないのだろうか。ギャルゲーで大脳の特定部位を長時間刺激続けたりする必要があるのか(そんな無駄なこと?)。

さて『神様ドォルズ』第五巻にいたってはなんとゴス系黒服ニーソックス装備のミドルティーンの女の子。しかも姫様キャラ(平伏せ平民ども!)!!
そう、なんというかすでに総力戦状態。相変わらずどいつもこいつも凶暴だけど。
きっと未だに名前だけで姿を現していない匡平のいとこの紫苑もどうせとんでもない奴に決まっている。

それにしてもやまむらはじめって元々こういう傾向じゃなかった気がするのだが。

肖像の首長くあり桐一葉   上野葉月

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