2010年2月2日火曜日

ドラマCD

はい、すみません。買ってしまいました。『恋愛ラボ・ドラマCD』。ああ、生まれてきてすみません。ごめんなさい(いったい誰に謝っているんだ)。それにしてもドラマCDなんて代物買ってしまったのは生まれて初めてです(ついでに「初めてだったんです、私」と書こうとして止めました)。

実をいうとあまり期待してなかったんですが。リコ役が釘宮だというあたり、なんとなく?マークだったんですよ。なにもあんな売れっ子もってこなくてもというか。『恋愛ラボ』に限らずマンガを読むとき登場人物の声を具体的にイメージすることはないので、やはりリコ役はあまり聞いたことのない声を当てていただきたいと漠然と願っていた。

でも予想に反して釘宮のリコが悪くないんです。原作のイメージ通りと言ってしまうと月並みだけど全然違和感がない。”乙女リコ”バージョンも充分笑える出来になってるし。そういえばマキマキオも悪くなかった。

マキ役が堀江由衣というのには誰も文句ないでしょうけど、現時点ではどうしても(どうしても!!!)シャフト『化物語』の「メガネオッパイ」じゃなくて「あの抱き心地の良さそうな委員長(by八九寺真宵)」を思い出してしまうのでなんとなく損しているような気がしてしまう。

決して悪い出来じゃないのだけど、なんとなく物足りない。『恋愛ラボ』は台詞回しが異様に巧みでしかも四コマ漫画だから気付きにくかったけど、けっこう絵の説得力で見せているマンガなんだと改めて気付きました。すごいぞ、宮原るり。

でも、これだけ人気声優を集めたってことは、やはりアニメ化への布石なんでしょうか。新房監督が好んで使う人も多いし。まさか、シャフト制作・新房監督で『まりあ†ほりっく』みたいなことに、なんてことはないだろうな。まさか。ないない。

それともGONZO制作で『ストライクウィッチーズ』のようなことに? ないない、それだけはないないない。

ぬばたまのフレンド軒のライスカリ  上野葉月

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