2010年12月18日土曜日

 『超新撰21』のお知らせ

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再度、掲載させて頂きます。

haiku&meよりお知らせです。

中村安伸の100句が掲載されていて昨年話題を呼んだ

『新撰21』の第二弾、

『セレクション俳人 プラス 超新撰21』

が発売になりました。

今回の『超新撰21』には、

haiku&meにゲスト参加して頂いた方々をはじめ、

榮猿丸の100句、青山茂根の100句も載っています。

21人の収録作家それぞれの100句への小論もあり、

巻末の座談会も今後の俳句の行方を示唆する、

大変興味深い内容となっています。

機会がありましたらお手にとっていただければと思います。

また、

この出版記念シンポジウムと竟宴も近日開催されますので、

よろしかったらどうぞご参加ください。

以下、『超新撰21』目次より。

どうぞよろしくお願い致します。


『セレクション俳人 プラス 超新撰21』

<降臨! 俳句の大人たち>

公募枠当選懸賞作品           小論
種田スガル  「ザ・ヘイブン」  
            髙山れおな-発狂と発情
小川楓子   「芹の部屋」           
            筑紫磐井 -稀代の歌姫を目指して
編者選考による収録作家         小論
大谷弘至   「極楽」       
            髙柳克弘 -時の彼方に
篠崎央子   「鴨の横顔」    
            中島信也 -央子のライフ感
田島健一   「記録しんじつ」  
            三宅やよい-スリリングな俳句
明隅礼子   「みづのほとり」  
            髙田正子 -健やかな水のしらべ
D.J.リンズィー 「涅槃の浪」     
            岸本尚穀 -多用さと単純さ
牛田修嗣   「千夜一夜」    
            庄田宏文 -主観の煌き
榮 猿丸    「バック・シート」  
           さいばら天気-外部から俳句の「内部」へ
小野裕三   「龍の仕組み」   
            小川楓子 -NEXT STAGE
山田耕司   「風袋抄」      
            四ッ谷龍 -自由と責任のあいだ
男波弘志   「印契集」      
            黒瀬珂瀾 -はじめに俳句ありき
青山茂根   「白きガルーダ」  
            山西雅子 -梟を閉じる
杉山久子   「光」         
            山根真矢 -杉山さんと歩く
佐藤成之   「光棲む国」     
            和合亮一-むき出しの魂を統べる中天の微笑よ
久野雅樹   「バベルの塔」   
            依光陽子 -久野雅樹はハジメちゃんか
小澤麻結   「花蜜柑」      
            藤永貴之 -健やかさへの願い
上田信治   「上と下」      
            佐藤文香 -上の人
小川軽舟   「ラララ」      
            関 悦史 -型に憑く醒めた物狂い
柴田千晶   「モンスター」  
            松本てふこ-誰かの性欲にまみれ続けて
清水かおり  「相似形」     
            堺谷真人 -ジャンルを超えた挑発

合評座談会 ・・・ 小澤實 筑紫磐井 対馬康子 髙山れおな

公募作品選考過程報告

あとがき

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