2010年7月6日火曜日

haiku&me特別企画のお知らせ(10)

Twitter読書会『新撰21』 
第十回「村上鞆彦+津川絵理子」

「haiku&me」主催のTwitter読書会『新撰21』第十回のお知らせです。
※Twitterについての詳細はこちらをご覧下さい。

この企画は『セレクション俳人 プラス 新撰21』より、各回一人ずつの作家と小論をとりあげ、鑑賞、批評を行うものです。全21回を予定しており、原則として隔週開催いたします。

第十回は村上鞆彦さんの作品「水に消え」と、津川絵理子さんの小論「静かなる挑戦者」を取り上げます。

「haiku&me」のレギュラー執筆者が参加予定ですが、Twitterのユーザーであれば、どなたでもご参加いただけます。主催者側への事前の参加申請等は不要です。(できれば、前もって『新撰21』掲載の、該当作者の作品100句、および小論をご一読ください。)

また、Twitterに登録していない方でも、傍聴可能です。

■第十回開催日時:2010/7/10(土)22時より24時頃まで

■参加者: 
haiku&meレギュラー執筆者
+
どなたでもご参加いただけます。

■ご参加方法:
(1)ご発言される場合
Twitter上で、ご自分のアカウントからご発言ください。
ご発言時は、文頭に以下の文字列をご入力ください。(これはハッシュタグと呼ばれるもので、発言を検索するためのキーワードとなります。)
#shinsen21
※ハッシュタグはすべて半角でご入力ください。また、ハッシュタグと本文との間に半角のスペースを入力してください。

なお、Twitterアカウントをお持ちでない方はこちらからTwitterにご登録ください。(無料、紹介等も不要です。)

(2)傍聴のみの場合
こちらをご覧下さい。

■事前のご発言のお願い
(1)読書会開催中にご参加いただけない方は、事前にTwitter上で評などをご発言いただければと思います。

(2)ご参加可能な方も、できるだけ事前に評などを書き込んでいただき、開催中は議論を中心に出来ればと思います。

(3)いずれの場合もタグは#shinsen21をご使用ください。終了後の感想なども、こちらのタグを使用してご発言ください。

■お問い合わせ:
中村(yasnakam@gmail.com)まで、お願いいたします。

■参考情報ほか:
・第一回読書会のまとめ
・第二回読書会のまとめ
・第三回読書会のまとめ
・第四回読書会のまとめ
・第五回読書会のまとめ
・第六回読書会のまとめ
・第七回読書会のまとめ
・第八回読書会のまとめ
・第九回読書会のまとめ

・新撰21情報(邑書林)

・『新撰21』のご購入はこちらから

2010年7月5日月曜日

おほうなぎ

7月3日は「澤」創刊十周年俳句大会・祝賀会であった。第一部が句会と記念講演。二部が祝賀会。
記念講演は、
宗田安正氏「現代俳句史における『澤』」
正木ゆう子氏「恋とビニールの間」
筑紫磐井氏「〈伝統〉と二十一世紀俳句」
押野裕氏「澤十年の感想」
押野さんは「澤」の前編集長。澤のプリンス。
講演の採録含め、大会の特集は澤10月号で行う予定。

祝賀会は私が司会。会場が芸能人の結婚式みたいで、ビビる。盛りだくさんな内容で、「ご歓談タイム」が取れなく申し訳なし。だが、時間内に収まってほっとする。
しかし、大失態をやってしまった。新同人の紹介で、上田明成さんの句「観るものはみな生者なり大文字」の「大文字」を最初「おおもんじ」と読んでしまった。「あれ、だいもんじ?失礼しました!」という…。あの、言い訳ですけれど、「だいもんじ」わかってますよ、もちろん。でも、一瞬、わからなくなってしまった。これは二次会でいじられまくった。もうひとつ、松園子さんの「波留久佐乃皮斯米之刀斯【はるくさのはじめのとし】や難波恋ふ」の「難波」を「なんば」と読んでしまった。「なにわ」であった。句を事前に読み込んでませんでした。すみません。

で、祝賀会のなかで澤各賞の表彰もあったんですけれど、高橋睦郎、小林恭二、小澤實各氏が選考委員の第6回澤特別作品賞というのを今回受賞したんです、ぼく。とても光栄なんですが、司会が受賞者の自分を紹介するのって、おかしいでしょう。しかも表彰式とか受賞の挨拶もあるのに。と、シュサイに申し上げたら、「いや、ウケると思って」とおっしゃられる。ウケるか!「笑いを取ってくれ」くらいなことを言われる。できるか!
壇上で小澤主宰から表彰状と小屏風をいただく。林雅樹さんに花束をいただき、ハグ。林さんのお祝いの言葉、笑い取ってましたね。よかった。いや、そうじゃなくて、林さんらしい挨拶がうれしかったです。私はいただいた小屏風を披露し、そこに書いていただいた主宰の句を紹介する。「おほうなぎ元気雌雄も年齢も不詳」これもウケた。よかった。いや、笑い取るためじゃなくて、ほんとうに書いてほしかった句だったので。書いていただく句は受賞者がお願いできるんです。あとで間村俊一さんから、「おほうなぎ」の句にも感動したが、この句を選んだ猿丸も偉いと言われる。ありがたし。

大会で久し振りにお会いした方、はじめてお会いした方とお話しできるのが何よりうれしいのだけれど、司会だったもんで、時間がなくて残念。二次会はちょっと放心状態。三次会からエンジンかかる。で、五次会まで行ってしまった。五次会はさすがに三人だったが、私以外の二人は、「澤」の人ではない。これがうれしかった。「澤」の人でもないのに、楽しい、もっと飲もうと言ってくれる。いい会だと酒を酌み交わしてくれる。ほんとうにありがたし。空がすっかり明るくなった雨上がりの道をゆらゆら歩いて、帰宅。
特別作品賞の中から一句。

ダンススクール西日の窓に一字づつ  榮 猿丸