2011年8月30日火曜日

 『BABYLON』

  


 お知らせさせていただきます。青山茂根の

第一句集『BABYLON』が出来ました。



皆様にお手にとっていただければ幸いです。


ふらんす堂さんのサイトで購入できます。


地震の前から動いていたのですが、震災のあと、

出すべきなのかどうか少し迷いが生じ、

紙不足など考えて、少なめに刷ることにしました。


様々な日常から解き放たれて、遥かに心遊ぶひとときも、

詩歌の可能性のひとつであれ、と願います。


機会があれば、また感想や評などお寄せいただければと思います。


どうぞよろしくお願いいたします。     青山茂根












3 件のコメント:

  1. 『BABYLON』、Amazonからも注文できるようになりました。
    こちらでお願いいたします。

    http://amzn.to/qaxAGl

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  2.  はじめまして、福岡の炎青と申します。

     ( 注 これは俳人「青山茂根」さんへのファンレターです。)  

    ふらんす堂編集日記で、句集「BABYLON」の「絨緞をまるめ国境越えゆけり」の句に出会いさっそく購入させていただきました。

    楽しみながら、数句ずつ読み進めております。

    ところで「青山茂根」なる人物とは?とここまでやってまいりました。
    他のページを捲ると、「塚本邦雄」の歌についてあなたのコメントが、、、なるほど、私も彼の歌が気になる一人なのです。
    彼の歌つくりの立ち位置に注目しており、あなたの句に「おなじにほひ」も感じ、ファンになりました。「おなじ」は、勿論あなたの「個性否定」ではありません。

     ひきかへに十の空蝉さし出しぬ  茂根  

    今日はこの句まで読み進みました。
    この句を呪文のように唱えながら、ベランダの糸瓜に水遣りをし、遅い朝御飯の準備をしたりしながら、一合のごはんが炊けるまで、、、と、このコメントを書いております。

    「井の中の胡瓜」よろしく、いかに、出会わない言葉、事物、事象の多いままに、またそのことに気付かないで生活してきたことか。

    次の句集を楽しみにお待ちしております。

    長々書いたことを反省しつつ。
     

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  3. 炎青さま

    『BABYLON』お求めくださりありがとうございます。
    ブログの拙文もお読みいただき、コメントをこうして
    くださってうれしく思います。

    思いがけない言葉から、新しい世界が開くことありますよね。塚本邦雄と「おなじにほひ」、私などには恐れ多いことですが、ほんの少しでも目指したいと思っております。

    様々な方の面白い句集や歌集が今年はたくさん出版されています。
    また、お読みになった句や歌のこと、コメントでも
    お教えくださいませ。

    蝉の声がすっかり絶えて、少しさびしい東京の朝です。
                      青山茂根

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