お知らせさせていただきます。青山茂根の
第一句集『BABYLON』が出来ました。
皆様にお手にとっていただければ幸いです。
ふらんす堂さんのサイトで購入できます。
地震の前から動いていたのですが、震災のあと、
出すべきなのかどうか少し迷いが生じ、
紙不足など考えて、少なめに刷ることにしました。
様々な日常から解き放たれて、遥かに心遊ぶひとときも、
詩歌の可能性のひとつであれ、と願います。
機会があれば、また感想や評などお寄せいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。 青山茂根
『BABYLON』、Amazonからも注文できるようになりました。
返信削除こちらでお願いいたします。
http://amzn.to/qaxAGl
はじめまして、福岡の炎青と申します。
返信削除( 注 これは俳人「青山茂根」さんへのファンレターです。)
ふらんす堂編集日記で、句集「BABYLON」の「絨緞をまるめ国境越えゆけり」の句に出会いさっそく購入させていただきました。
楽しみながら、数句ずつ読み進めております。
ところで「青山茂根」なる人物とは?とここまでやってまいりました。
他のページを捲ると、「塚本邦雄」の歌についてあなたのコメントが、、、なるほど、私も彼の歌が気になる一人なのです。
彼の歌つくりの立ち位置に注目しており、あなたの句に「おなじにほひ」も感じ、ファンになりました。「おなじ」は、勿論あなたの「個性否定」ではありません。
ひきかへに十の空蝉さし出しぬ 茂根
今日はこの句まで読み進みました。
この句を呪文のように唱えながら、ベランダの糸瓜に水遣りをし、遅い朝御飯の準備をしたりしながら、一合のごはんが炊けるまで、、、と、このコメントを書いております。
「井の中の胡瓜」よろしく、いかに、出会わない言葉、事物、事象の多いままに、またそのことに気付かないで生活してきたことか。
次の句集を楽しみにお待ちしております。
長々書いたことを反省しつつ。
炎青さま
返信削除『BABYLON』お求めくださりありがとうございます。
ブログの拙文もお読みいただき、コメントをこうして
くださってうれしく思います。
思いがけない言葉から、新しい世界が開くことありますよね。塚本邦雄と「おなじにほひ」、私などには恐れ多いことですが、ほんの少しでも目指したいと思っております。
様々な方の面白い句集や歌集が今年はたくさん出版されています。
また、お読みになった句や歌のこと、コメントでも
お教えくださいませ。
蝉の声がすっかり絶えて、少しさびしい東京の朝です。
青山茂根